サーファーとスノーボード

突然ではあるが、サーフィンをする人たちにとって、“スノーボード”はどういう位置付けなのかと考えてみる。
90年代に一世を風靡したスノーボードブーム。それまでは一部のスキー場でのみ滑走可能だったスノーボードが、瞬く間にほとんどのゲレンデで滑走可能になった。頑なに「スキー専用ゲレンデ」を通してきた志賀高原、野沢温泉なども99年には次々とスノーボーダーに開放され、もはやスノーボーダー無しでは語れないくらいのブームを生んだ。
実を言うと私はサーフィンを始めるのは周りに比べて遅かった(大学1年)ので、サーフィンよりもスノーボードのほうを先にやったというところで、スノーボードには愛着があり、まさにこの“スノーボードブーム”に乗ってしまった一人だ。
でも、一部のサーファーには「冬は雪山!夏だけサーフィン!」というミーハーなスタンス(私にはアクティブなスタンスに思える)があまり好まれず、興味はあるもののとっつきにくい部分があり、ブームには後ろ髪を引かれながらもサーフィン一本!という人がいたというのも事実のようだ。
今でこそ1年に1回やるかやらないかというくらいの頻度のスノーボード。もちろん腕前はテケテケなんだけど、音楽やライフスタイルなどは、間違いなくサーフィンよりもスノーボードに影響を受けた。
俗に言うメロコア音楽と出合ったのは、テイラー・スティールのサーフビデオではなく、スノボーのビデオだった。近所のサーフショップよりも、御茶ノ水のスノボーショップに興味があった。買ったウェアがRustyだったけど、それがサーフブランドだと知ったのはサーフィンを始めてから。
何て言うか、今の私が形成されたのは、スノーボードに知り合ったからなのかもしれない。残念ながら、現在はスノーボードに対しての情熱は無いんだけど。まぁ、楽しければ「冬は雪山!夏だけサーフィン!」でもいいジャンと思う。だって、真冬の極寒サーフィンは、波が良くても辛いもんね。
先日PENNYWISEの新譜を買った。PENNYWISEといえば、Epitaphの古株バンド。これを聴くと、西海岸のコーストラインではなく、やっぱり雪山を思い浮かべてしまうのであった…。
※新作『The Fuse』は、かつての名盤『About Time』『Unknown Road』辺りを思わせる、超高速パンクロック!雪山へ向かう際には欠かせないアイテムですね。

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