12月に入ると、サーフィンのための防寒対策がとても重要になってくる季節となる。

私は今年久々にセミドライスーツを新調したので、冬のサーフィンが楽しみでならないが、サーフブーツはかれこれ10年近く前のモデルを履いていて、正直、近年の最先端のサーフブーツのキーワードでもある

・柔らかさ
・フィット感
・温かさ
・防水性

の機能面の向上による恩恵を、肌で感じたいと思っていたところでもあった。

昨年あたりから話題となっていた、熱湯により自分の足の形に成型することが可能な『SOLITE』。

気にはなっていたけど、1万円オーバーのサーフブーツということでなかなか躊躇していたが・・・

2019年の最新モデル『SOLITE CUSTOM NEO2』は、柔軟性が更に増して、履いていることすら感じさせないほどのフィット感というのがウリ文句だったので、GETしてみた。

色々と調べた結果、送料無料や還元されるポイント数など総合的な面で、楽天の以下の商品が最も安かったと思います。

ネットでは既にその成型方法がたくさんのブログなどで紹介されているが、私もそれに準じて成型してみたので、その手順をログに残すことにします。

ヤフオク?メルカリ?風な写真だが…見た目はいたって普通のサーフブーツ。インナーソックスが付いている
インナーソックスは足袋のようなスタイル。表面はツルッとしていて、いかにもブーツが履きやすくなりそうな感じだ

ネット上には、普段の自分の靴のサイズよりも1サイズ(0.5~1cm)小さめのサイズをチョイスるると良い、という情報が書かれているが、これは本当。以前履いていたサーフブーツは靴のサイズと同一だったが、ブーツ内部は空間が多かったので、浸水した海水が内部でチャプチャプと動き、まるで雨の日の学校帰りに水たまりで遊ぶ小学生がごとく、とても気持ちが悪い思いをしていた。

このブーツは熱成型で自分の足型にフィット(引き伸ばし)がされるので、多少小さくても大丈夫。

ブーツ上部の端は、若干内側に反っている。これが浸水を軽減する。SOLITEロゴが並ぶ部分、これはズレを防止するテープの役割。かかと側にあるベロはブーツを履く時に指をかけて引っ張ってかかとを奥にずらしやすくしてくれ、とてもいい仕事をする。

まずは、電子ケトルで熱湯を沸かす。
湧いた熱湯を、以下の写真のように折り返したサーフブーツ内に注ぎ込む。

インナーは起毛でフカフカ温かい。
熱湯がこぼれても平気なように、お風呂場か台所シンクで作業。注ぐ量は、裏起毛とサーモフォーム部分の境目くらい、つまり足の甲くらい

この状態で5分ほど待機。サーモフォームがじわじわと柔らかくなっていることを期待する。
この間にソックスを履いておく。

5分後、お湯を捨てて冷水を注ぎ込む。一度入れたらササッとすすいで終了。手を突っ込んでみて我慢できる程度の温度だったらOKだ。

そして、ソックスの上からサーフブーツを履く。
例のかかとのベロが本当にいい仕事をするなぁ、履きやすい。

足の形にフィットするまで、またまた5分間ほど待機。親指・人差し指の辺りは指の凹凸がはっきりと現れてくる。

これで終了。
熱成型する前はちょっと親指辺りが圧迫されてサイズキツめかなと不安に感じていたが、成型後は見事に親指部分が伸びた感じが分かった。

ソックスを履いて、更にこの完全フィットのサーフブーツを履いて、そして新調仕立てのセミドライスーツ(フード付き)を着れば、寒い冬もファンサーフが楽しめるかなと、期待が膨らむ!

サーフブーツを新調したい方はぜひSOLITEの熱成型をトライしてみてください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です