AM6:00 大島に到着したようだ。昨日から「水平線から上がる日の出は見たい!」と言っていたのだが、この時点であたりはまだ真っ暗。15分後くらいにベットの横にある小窓から外を見たが、曇っていたので日の出はあきらめよう…。そして再び zzz…。
~数分後~
おえっぷ。湾を抜け外洋に出てきたため、船がうねりをもろに受けているから揺れる揺れる!今日は海上は西の風が猛烈に強く吹き、西うねりが半端じゃないぜ!小窓から見る限りでは、頭くらいのうねりが船にぶつかり、船の真ん中の高さにある特2等船室の窓でさえ波しぶきを受けていた!

うねりをかき分けかき分け

AM8:30 途中、利島にも寄り、ようやく新島へ到着!!海が青~い!!でも寒~い!やっぱり西風~!!今回お世話になったのは、民宿「みのわ」。おっちゃんが愛着のある白いハイエースで迎えに着てくれてる♪ボードを積み込み、ブィ~ンと約3分で到着。部屋は離れで12畳の大きな和室。コタツが2つ。田舎の親戚の家みたいでラブリ~♪

AM8:45 そして、今回の旅のキーパーソン(!?)おばちゃんが登場!「お茶があるからな、お湯入れてな、みんなで飲んでな。お菓子もあるから食べてな。こたつもあったかいからつけてな。」と、かわいい小さな体から繰り出される「な!」の応酬!瞬く間に流行語となったんだな。今回はハイエースを乗り放題ってことなので、早速みんなで羽伏浦へ波チェック!…ガビ~ン!予想通り、サイズは乏しい…。うねりの元がないもんなぁ。ということで、羽伏浦の南側にある「シークレット」Pに期待を残して、スーパーで朝昼食を買いますかな。(「シークレット」Pは「羽伏浦」Pよりもワンサイズ大きい。ローカルサーファーが「羽伏浦」Pをビジターに開放しているため、「シークレット」Pは波があるときは入るのは避けましょうね。ちなみに、羽伏浦がフラットのときは「シークレット」Pを開放してくれます。)

サイズが乏しい羽伏浦

波チェック

AM10:00 みんなコタツでまったりしながら朝食。
早く海行けよな
そして、いざ「シークレット」Pへ!「シークレット」Pは入り口が農道の横の林の間にあり、とても分かりづらい。また、林道を歩いて抜けると、切り立った崖が現れる。この崖には木の階段が以前からあったが、昨年の伊豆諸島群発地震の影響を受けて崩壊、最近地元の有志たちが補修したのだ。この階段があってこそのシークレットです。感謝です。

立派な階段をありがとうございます
崖の向こうには真っ青な海が待っていた!美しすぎる…。しかし、サイズはというと…悲しいかな、モモサイズ。風は西からのオフショアだが、崖が影響しているのか、東から吹いている。面はいたってクリーン。とりあえず割れてる場所を探して南へひた歩く。途中、コウキが砂浜に座り込んでしまった。どうしたんだ!?なんと、車のカギを無くしてしまったらしい!!6人で砂浜を掘る掘る…。しかし、無い!怪しんだおいらは、「ウェット脱いでみなよ」と。すると…コウキの腕時計とウェットの間からポロリ。みんな怒りのあまり、上半身裸のコウキを海へ投げ捨てました。で、波のほうは一番割れてるところでは腰くらいで、セットがくれば腹くらいのけっこういい波が来た。しかも、羽伏浦からず~っと見ても、サーファーの姿はおいらたちだけ。贅沢だ!面がきれいなので乗りやすかったが、インサイドにはテトラが顔を出していて怖い!ちなみに、今年新島は台風が浜の砂をたっぷりと沖に持っていったので、十数年振りに地形が決まったらしい。それで浜にはテトラが顔を出しているのだね。

バンザイパイプライン?

スープもなかなかパワーあり

PM13:30 昼飯をカラスに食べられる!というショウの悲しい出来事に負けずに、約3時間のサーフを楽しむ。さて、サイズも下がってきたので他のポイントもチェックしてみようかな。ハイエースに一同ウェットで乗り込み、地震の爪あとが生々しい「淡井浦」P、西うねりをもろに受けてジャンクな「間々下浦」P、港に近い「黒根」Pをチェック。しかし、いずれもいまいちのコンディションなので、午後はまるまるサーフィンしないことにした!

崖崩れのあとがある「淡井浦」P

スープで頭オーバーの「間々下浦」P

PM15:30 さて、民宿から歩いて3分ほどのところにある青少年会館の中にはなんと、1ゲーム200円(シューズ付)のボーリング場があるのだ!4レーンのかわいいボーリング場だが、ちゃんとモニターにスコアも表示される。ここでチーム対抗ビール争奪ボーリング大会が繰り広げられた。勝者は石ちゃん(155点くらい)、コウキ(165点くらい)、おいら(115点くらい…完全に足を引っぱっていた)チーム!サーフィンよりも燃えました♪

ヒョロヒョロのフォームで1位のコウキ

PM18:00 夕御飯はお刺身と魚の煮物とてんぷらと…いわゆるおばあちゃんの料理。満腹なのにコウキは食後におせんべいをパクパク食べていた。

PM20:00 一服してから、「間々下浦」Pの目の前にある地域休養施設内の露天風呂で一っ風呂(300円)。潮風が火照った体にしみて何ともいえない気持ちよさ♪

PM21:30 案の定Y談は無しで就寝…。

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