サーファーにオススメの音楽紹介第2弾。今回は『Mason Jennings』。
Biography:
1975年、ハワイ・オアフ島のホノルルで生まれる。しかし数年後、サーフィンを覚える事無くしてペンシルバニア州ピッツバーグに移住。ミュージシャンの父はバンド活動のために幼少のメイソンや家族をピッツバーグに残し、ミネソタ州ミネアポリスに移り住む。父や音楽好きの母の影響で、メイソンは12歳の時にドラムを始め、その後もベースやピアノ、ギターも演奏し、ソングライターとしての才能を養った。実際、12歳にしてメイソンは初めての作曲を行っている。クリスティーナ・アギレラと同じ高校に通っていたメイソンだが(もっとも、メイソンのほうがかなり歳をとっているので同時期の在学は無いが)、高校を中退して父と同じミネアポリスに移り、バーでギターの弾き語りをしながら生活する。彼の音楽に注目したレコードレーベルは多数有ったものの、メイソンはこのオファーに見向きもせず、1997年に自主制作盤のデビューアルバム『Mason Jennings』をリリースする。これが地元のラジオ局だけでなく全米のインディーラジオ局にも頻繁にオンエアされ、一躍脚光を浴びることになる。そこでメイソンはベーシスト、ドラマー、サックス演奏者を見つけ、The Mason Jennings Bandを結成する。
メイソンはベン・ハーパーのツアーで一緒になったジャック・ジョンソンと意気投合、一緒にツアーもする仲になった(何を隠そうジャック・ジョンソンはメイソンの大ファンなのだ)。そんな繋がりからか、ジャックも出演するサーフムービー『Shelter』では、メイソンの1stアルバムから2曲が収録されている。彼の奏でるJAZZYでBLUESYでそれでいて太陽のぬくもりを感じるような音楽は、サーファーにとってもたまらない。
オススメはなんといってもセルフタイトルの1stアルバム。奇才っぷり炸裂の傑作です!
Official Site ⇒ http://www.masonjennings.com/

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