いやー久々に買っちゃいました、Levi’sのジーンズ。
ホント自己満足の世界の買い物。誰の為にもならない、道楽的買い物。
以前から欲しかった、Levi’s 501 66前期モデル、デッドストックという、プチヴィンテージなシロモノです。
Levi’sは説明不要。
創業1853年、アメリカの労働者向けの作業着として生まれたジーンズの老舗中の老舗。
歴史も長いわけで、その150年以上の歴史の中で、それぞれの年代に生産されたジーンズが、今のご時世では“ヴィンテージ”として崇拝されているわけでです。
今回購入した「66前期モデル」は、1969年~1974年の間に生産されたジーンズ。デッドストック(=倉庫に眠っていた、一度も穿かれずにストックされていた新品)は、当然だが数も少なくなってきて、価値も高まってくる。
しかも、日本人の体型に合ったサイズがあるのは稀で、現実的な価格帯で出回っているデッドストックは、たいていはウェストがバカでかかったり、逆に小さすぎたり、レングスが長すぎたり、短すぎたり…なかなか条件に合わないものだ。
でも、オイラは幸運にも、俗に言う“ゴールデンサイズ”のデッドストックを発見する事が出来た!しかも価格は7万円とかなりありがたいお値段。
まぁ「ジーンズに7万円もかけるなんてバカだ」という声もありますが…自己満足の世界なので、ね。

ヒップ右上のパッチには「CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT」の表示。意味的には、「ジーンズの中に注意書きがありますよ」と言う意味で、ジーンズの中には「洗うと8%縮みますよ」の記載がタグに書かれています。

正面のトップボタン裏には「6」の刻印。この番号は、製造された工場番号。66モデルは概ね「6」らしい。

ヒップポケット裏はシングルステッチ。チェーンステッチなら「66後期モデル」。

ちなみに「66後期モデル」も10年前に買いました。これがチェーンステッチ。パッチの「CARE INSTRUCTIONS~」の表記はこれにもあります。

右側ヒップポケットには、赤タグで「Levi’s」の文字が。これはお馴染みですね。
ちなみに、5年位前に「501 BIG E type S」のデッドストックも買ったことがあります。

「BIG E」・・・それは、赤タグのリーバイスの2番目の「E」が大文字なんです。だから「BIG E」
これもデッドストックで8万円だったので、かなり良い買い物でした。ちなみに「BIG E」モデルは1966年~1969年の製造なので、「66 前期」よりもちょっと古いモデル。「type S」とは、この当時はA、S、Fの3種類のタイプがあったそうで、品質表示レベルだそうで。オイラの「S」はソコソコってことです。
興味の無い人は全く興味の無い、ジーンズの世界。上記のようなディティールが各モデルで異なり、ジーンズ通ならこのディティール話だけで一晩中盛り上がれることでしょう。
もしかしたら、あなたの両親が昔穿いていたジーンズ、極上のヴィンテージモデルかもしれませんよ!?ちょっとタンスを掘り起こしてみてもいいかも。その際はディティールを教えてくださいね、鑑定しますので[:パー:]

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